2009年、通信建設のリーディングカンパニーである日本コムシスの情報事業を分社し、コムシスグループ唯一の情報ソフト開発の統括事業会社としてコムシス情報システム(以下COMJO)が誕生しました。以降、COMJOは、グループの中でもソフトウェア開発、システム構築を主体とした情報事業を担う中核企業として歩んできました。
COMJOはNTTグループなど大手通信事業者をはじめ、官公庁、金融、医療、通信、物流、製造と幅広いフィールドでさまざまな情報システム開発プロジェクトに携わってまいりました。コンサルティングの段階から企画、設計、開発、保守、運用までのすべての領域で、高い技術力と知識を持ったシステムエンジニア(SE)が業界の先端技術を提供しております。
COMJOの新しい技術を広く知っていただくために、2018年度からJAPAN IT week(IT展示会)に出展しています。事務処理の効率化に貢献するRPA導入サービス、AIを用いた画像解析の提案には、幅広い分野の企業から大きな反響をいただいております。「AI元年」と言われた2017年から事業開発室が先導してきたAI分野は、多くの実証実験を重ね事業化に向けて進んでおります。
新たなサービスを提案するためにはSEは単にプログラムを書くだけでなく、お客様や社会のニーズを敏感に察知できる能力も必要とされます。そのためには一歩踏み込んだコミュニケーションにより要望を拾い出し、先端技術を道具として常識にとらわれない新たなサービスを構築するプロデュース力が重要になります。技術革新の流れが急速であるからこそ、絶えず探究心を持ち続ける人材が、時代の先導権を握ることができると感じています。
社員の能力を伸ばさなければ会社の成長は有り得ません。COMJOはこの理念をもって人材育成に力を尽くしています。階層別研修、機能別研修など多種多様な研修プログラムを用意し、国際資格のPMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)の取得を目指す社員にも支援をしております。現在、社員の2割以上がこの資格を取得しており、同業界の中でも高い取得率となっています。また、最新技術獲得のための国内外の研修やセミナー等にも参加し、多様な業界人とつながる環境を整えています。
COMJOが求めるのは、未知数に広がる情報化社会を自ら開拓していけるアグレッシブな人材です。ひとつの場所に安住せず、どこにでも飛び出していけるバイタリティのある人材であって欲しい。それぞれに特化した分野のある人材が集結し、互いを高め合いながら、新時代の情報システムを模索し続けたい。私たちと共に次のCOMJOを牽引してくれる人材を心待ちにしています。
コムシス情報システムでは、SE及びプロジェクトマネジメントのプロフェッショナルの育成を目的として、階層別研修と機能別研修を行っています。
コムシス情報システムでは、入社3年間で一人前のSE及びビジネスパーソンとして成長するため、新人研修、OJT、フォローアップ研修を中心として育成に注力しています。